永住権要件②独立の生計を営むに足りる資産又は技能を有すること

独立の生計を営むに足りる資産又は技能を有すること


①日常生活において公共の負担にならず②その有する資産又は技能等から見て将来において安定した生活が見込まれることを意味します。

 

①日常生活において公共の負担にならず


すなわち、生活保護等を受給していないことです。しかし、そもそも外国人は永住者しか生活保護を受けられないのが現状ですので問題にはなりません。

また、傷病手当や年金等についても聞かれることが多いですが、これらのように支払った金銭に対する反対給付の性格を有するものを利用することは公共の負担とは解されません。

 

②その有する資産又は技能等から見て将来において安定した生活が見込まれる


自分や世帯を同じくする家族の現金、貯金、不動産、借地権、営業権、著作権等の経済的価値のある財産をして、又は、就労資格を有する者の賃金等により、安定した生活を続ける見込みがあることを要します。

どのような場合に安定性があると判断されるかは、個別具体的な事情により異なりますが、東京でも毎月20万円以上の収入(賃金でも収益でも)があることが一つの目安になります。もっとも、支出状況によってはこの限りではありません。